2013年2月24日 (日)

「書聖 王羲之」展 東京国立博物館

 文字は実用のもので、書は芸術と分けて考えてるのは、もしかすると間違えかもしれないと思いました。歴史であり、文化でもありますが、誰もが読み書きするので、普段どおり過ぎて、字や書を空気のように忘れているのかもしれません。。
 展示は「蘭亭序」が最も有名ですが、王羲之の手紙が日常的で身近に感じられてました。流れる書体は本当に美しく、多くの賢人が見るだけでうっとりするとともに、書を集めたりお手本にした気持ちがわかるようでした。
 世界最古の文字から、4世紀の中国に生きた王羲之の拓本や模写、その後の文字の変遷なども展示してあって、書ばかりか歴史と文化を大きな流れとして知ることもできました。大きな流れ過ぎるので、歴史や書については、より深く学ぶと、もっと面白くなると思います。
 

  6年前に中国旅行をした時、蘭亭に行ったので、写真を持ち出してきてみました。

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 王羲之は「ガチョウ」が好きだったそうです。絵にも描かれていますが、どうやら食べるのも好きだったみたです。

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 蘭亭の曲水です。ここで杯が自分のところへ流れ着くまでに詩を詠む雅宴が開かれ、招かれた41人の詩集の序文が「蘭亭序」です。

 3月3日の最終日までに、もう一度行きたいと思ってます。

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2013年2月20日 (水)

ユーミン40周年

 1972年7月5日「返事はいらない」でデビュー、翌年11月20日ファーストアルバム「ひこうき雲」をリリースしたユーミンのデビュー40周年は、とっても華やかでした。
  私は昨年10月に帝国劇場で「8月31日最後の夏休み」の舞台を観てから、毎月ユーミンでした。
 11月はユーミンとプロコルハルムのジョイントライブ 
 12月は表参道ヒルズでの写真展とスタジオジブリ新作にユーミンの曲選定発表。
  明けて新年1月3日は武道館で「Annibersary For Yuming」と題した40周年ライブパーティ。
 2月は大好きな苗場の33回目のライブ、去年に続いて行ってきました。

  運よく、どれもチケットが取れて、すっかり楽しみました。そして、荒井由実の時代からファンだったけれど、ユーミンの歴史を改めて知ったりもしました。1954年1月19日生まれだから、59歳になったばかりbirthday 私もちょっとは見習って、元気にカッコよく歳を重ねていきたな。 

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苗場は久しぶりにバスツアーで行ったので、限定品の腕時計がもらえましたhappy01531503_509703425746686_617715399__2

ユーミンオフィシャルサイト http://yuming.co.jp/

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2013年1月29日 (火)

中島みゆき『縁会』2012~13

 昨年10月から始まった中島みゆきコンサートツアー。1月19日に東京国際フォーラムで堪能してきました。
  「初めての方は歌とトークのギャップにびっくりしないでね」「さだまさしのコンサートみたいになっちゃう」と話しながらも、彼女のトークは絶妙に笑いを誘います。
 かつてのオールナイトニッポンのDJだった時(私はYouTubeで聴きました)のように、観客のお手紙を読むのです。開場から開演までの間に、来場者が投稿できたようです。
 心の深みを唄う歌詞とは対照的な軽快で明るくって、ワハハ!ゲラゲラ!って大口開けて笑っちゃうお喋り。サービス精神いっぱいで、とっても楽しめました。
 もちろん歌も、こんなふうな歌詞がどうして書けるのかしらと、やっぱり中島みゆきって人は凄いなぁ~。

Photo  東京は終わってしまい、あとは2月の福岡を残すのみですが、5月に大阪での追加公演が決まったみたいです。http://miyuki-concert-tour.jp/index.asp

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2012年12月 1日 (土)

落語版「笑の大学」 柳家さん生独演会

 1996年に初演された三谷幸喜脚本、西村雅彦、近藤芳正の二人芝居「笑の大学」は、1998年にも再演され、私は三度も舞台を観ています。三谷作品のなかでは、「ショー・マスト・ゴーオン」に並ぶ名作と思っています。
 これが落語になっているのは知っていましたが、あまりにも舞台の印象が強いので、がっかりしたくないと二の足を踏んでいました。ところが、そんな心配はまったく必要なく、今夜行ってきて良かったです。
 二人の掛け合いが延々続く舞台の雰囲気を残しながらも、全く違った楽しみがありました。さん生師匠の語りで大きな笑いと最後はホロリと涙を誘います。落語ならではの絶妙かつ迫力のある語りに、感動しました。良いお話を聞かせてもらったステキな夜になりました。
 東京は明日2日まで、その後名古屋、大阪公演があります。http://ameblo.jp/luck-5/

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 枕では、三谷幸喜さんとさん生師匠のお連れ合いが、同級生というお話がありました。さらには、かつての東京サンシャインボーイズの劇団員であまりに早く亡くなられた伊藤俊人さんも同級生だったと・・・今さらながら、日大芸術学部は凄い方々を輩出していると、伊藤俊人さんに至っては本当に惜しい方だったと思います。

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2012年11月30日 (金)

「松任谷由実&プロコル・ハルム」ツアー Back to the Beginning

 クラッシクのオーケストラを思わせるような演奏、ゲイリー・ブルッカーの67歳とは思えない歌声notes こんなにも豪華なライブがあったなんて、ロンドンへ行ったって聴けない。
 ユーミンは13歳で初めてプロコル・ハルムを聴き、1972年の初来日武道館公演へ行って、シンガーソングライターとしての原点となったそうです。
 当時、礼拝のパイプオルガン演奏に衝撃を受けたユーミンは、名曲「青い影」はロックなのに教会音楽だとと感じて、これなら自分もピアノとオルガンで曲作りができると思ったそうです。
 「青い影」のジョイントは、先日発売になったユーミンデビュー40周年ベストアルバム http://yuming.yahoo.co.jp/ にも入っていますが、もちろんライブで聴くのはまったく違います。
 聴いていると、「翳りゆく部屋」の荘厳さは、確かに影響を受けていると感じました。だからこのコンサートでユーミンが歌ったのは、荒井由実の時代の曲が多かったです。
 さらに素晴らしかったのが「翳りゆく部屋」と「飛行機雲」に、プロコル・ハルムが英語の歌詞を付けて歌ったのですsign03 聴いていて意味はわからなかったのですが、買ったプログラムには載っていました。もっと英語の持つ感覚がわかるといいのですが、音楽は万国共通notes 聴いているだけで、その世界に浸りきれました。
 なんてステキな夜だったのでしょう~wine ユーミン58歳、私も元気に頑張らねば・・・

 大阪.東京.名古屋とあと5回ステージがあります。もう一回、行きたいくらいです。http://t2.pia.jp/feature/music/yuming/index.html

Photo みなとみらいセンタービルのツリー、30分ごとに曲が流れ点灯します。

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2012年11月21日 (水)

「地球の王様」 Doris&Orega Collection Vol.6

 西村雅彦さんの事務所が企画製作の舞台も6回め。その都度、素敵な役者さんを迎えて、笑いのなかにもペーソスが効いている芝居を楽しんできました。
 今回は映画監督として著名な若松節朗氏の舞台初演出でした。西村さんは滑稽なほどに王様になりたがるエバっている役ですが、みじめさは出ずに愛おしいほどの人柄です。登場人物7人の誰もが、身近にいるような我儘だけれど愛すべき人たちで、優しい気持ちになれます。
 舞台は役者さんたちの息遣いが直に伝わってくるので、大好きです。

Img014  ツイッター@chikyuoo フォローしてますと言うと、毎日違う「つながりカード」がもらえます。今回はHPも充実していて、舞台の裏側の様子もアップされています。http://www.orega.net/chikyu_no_oosama.html#main
 新宿サザンシアターでは11月25日まで、その後も12月24日の北九州公演まで、各地で公演があります。どこかで、もう一度観たいなぁ~♪

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2012年10月29日 (月)

「純愛物語 meets YUMING 8月31日夏休み最後の日」

 コンサートではなくて演劇でもオペラでもない、ユーミン初の試み、初の帝国劇場での舞台を観てきました。高校時代からの友人と4人で、若い時に戻った気持ちで楽しみました。
 ストーリーはHPなどに書かれていますが、夢の世界へ連れて行ってもらえます。ユーミンの歌とぴったり合ってお話が進んでいくのが、これまでにはない舞台でした。
 やっぱり私たちの青春はユーミンとともにあったなぁ~♪と思えますし、私たちのスーパースターです。

Img015  明後日が千穐楽です。

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2012年6月11日 (月)

「臨界幻想2011」 ふじたあさや作・演出 青年劇場

 「1981年初演のホンを読み返しても、直す必要がないのが口惜しい」とふじた氏が公演パンフレットに書いています。そのとおりに、まるで福島原発事故そのものをなぞったような芝居です。

 もちろん創作ですが、私にはドキュメンタリーのように感じられました。原発事故や稼働しているだけで恐ろしいと、30年前に書かれ演じられていた時、私はあまり認識がありませんでした。

 お話は、電力会社に就職した息子が病死することから始まります。彼は孝行息子で、とてもまじめに働きました。原子炉の定期点検の時に、下請け作業員に代って被爆したことが原因で発病します。ところが、医者は死因を隠ぺいするために、別の病名を家族に伝えます。

 母親は、息子がお世話になった電力会社に刃向うことを躊躇もしますが、新聞記者や活動家たちの話を聞き、死因に疑いを持つようになります。真実を求めて、息子の被ばくを証言してくれる作業員たちを探し訪ね歩きます。

 原発の恐ろしさだけでなく、被爆する作業は下請け孫請のさらには日雇い労働者に課せられていること、作業の杜撰さ、原発推進のための政治の問題をも浮き彫りにして伝えてくれた、完成度の高い事実に忠実な舞台でした。

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 脚本を読むのが好きなので買ってきました。http://www.seinengekijo.co.jp/frame.html
残念ながら、5月で公演は終わっています。

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2012年5月27日 (日)

「平成中村座」 千穐楽

 江戸時代の歌舞伎小屋を再現したいと勘三郎が始めた「平成中村座」が、明日28日でおしまいです。一度は見ておきたいと思って行ったのは18日(金)の昼の部です。
 演目は「本朝廿四孝 十種香」 「四変化 弥生の花浅草祭」 「め組の喧嘩」で、どれも義太夫がわかりやすく、とても楽しめました。

 四変化は男二人踊りで、歌舞伎界のサラブレッド染五郎と勘九郎の早替えの見事さと連獅子の迫力など、見ごたえがありました。

 「め組の喧嘩」の後はもちろん幕のはずが、舞台の奥が開いてまるで野外音楽堂のようになりました。隅田川に沿いから、なんと御神輿が出てきました。そぃや_!そぃや_!

 この日からの3日間は「三社祭斎行700年祭」だったので、地元の御神輿が出るというサプライズ、会場は大盛り上がりになりました。

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 え?写真なんて撮っていいの?! 公式ブログを見ても、この時だけとばかりに、皆が写していました。

 もともと歌舞伎は庶民の楽しみ、小屋がなくなってしまうのは、さみしいです。

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2012年5月17日 (木)

「榊原 大 ミニライブ」 山野楽器イベントスペース

 友人が誘ってくれて、昨夜は素敵な大人のライブに行ってきました。G-CLEFのメンバーだった榊原大さんは、アルバム発売に合わせてミニライブnoteを開いているそうです。私は初めてのナマ大さま!のピアノnotesでした。

 音響抜群、トークは楽しく、ベースとドラムスの3人とは思えないほどの繊細でいて厚みのある演奏でした。3月に発売になった「Seeds of Life」から6曲もsign03 あれ、7曲だったかしら? 

 G-クレフ(1990年紅白出場)の時からのファンが多かったようで、サイン会ではひとりひとりと丁寧にお話されていました。大さんのオフィシャルブログにさっそく様子がアップしてありました。

Photo  銀座山野楽器の隣は、木村屋總本店。餡パンを買わずにはいきませんねぇ~。今日のおやつに頂きながら、まだまだ優雅な気分にひたってます。って、いったい、どっちが優先と言わないでねbleah

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