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2013年1月の投稿

2013年1月29日 (火)

中島みゆき『縁会』2012~13

 昨年10月から始まった中島みゆきコンサートツアー。1月19日に東京国際フォーラムで堪能してきました。
  「初めての方は歌とトークのギャップにびっくりしないでね」「さだまさしのコンサートみたいになっちゃう」と話しながらも、彼女のトークは絶妙に笑いを誘います。
 かつてのオールナイトニッポンのDJだった時(私はYouTubeで聴きました)のように、観客のお手紙を読むのです。開場から開演までの間に、来場者が投稿できたようです。
 心の深みを唄う歌詞とは対照的な軽快で明るくって、ワハハ!ゲラゲラ!って大口開けて笑っちゃうお喋り。サービス精神いっぱいで、とっても楽しめました。
 もちろん歌も、こんなふうな歌詞がどうして書けるのかしらと、やっぱり中島みゆきって人は凄いなぁ~。

Photo  東京は終わってしまい、あとは2月の福岡を残すのみですが、5月に大阪での追加公演が決まったみたいです。http://miyuki-concert-tour.jp/index.asp

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2013年1月15日 (火)

「ひきこもれ-ひとりの時間をもつということ」 吉本隆明著

 友人の娘さんが中学生の時、担任の先生に「明るくなければ良い子でないのですか?」と言ったという話を聞いたことがあります。母である私の友人は赤面だったそうですが、私は「あっぱれ!」と思いました。
 何年も前に何かで読んだ「学校教育がおかしなことになっているので、不登校になる感性の方が正しいのかもしれない」という記事が印象に残っています。昨今の教師の暴力やいじめなどニュースにそのとおりと思います。
 自分の子どもが明るく元気にという標語の通りの多くの子と同じでないのは心配で、さらには学校へ行かれなければ、大きな悩みでしょう。著者はひとりになることをマイナスでなく、前向きに捉えられる道すじをわかりやすく示唆してくれています。

 吉本隆明氏の文章って、こんなにも読みやすかったのと、すんなりと心に頭に入って来ました。
 このところ、体調に波があってなかなか難しい本が読めませんでした。5年間の入退院の繰り返しから自宅療養と、まさに引きこもり状態の私にはありがたい本でした。10日間のサイレント冥想を経験したことがありますが、それは自分だけを見つめる大切な時間でした。  
 ただ著者も書かれているように、社会と全く関わらないことが良い訳でもなく、私は出来るだけ外出もしたいし、そうしないと身体が辛いうえに鬱になりそうと思うこともあります。
 家にいると世間の異様な騒がしさは鬱陶しくなり、本当に必要なことや大切なことが見えてくるようにも思います。(大和書房2002年)

ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ

糸井重里ほぼ日イトイ新聞「吉本隆明プロジェクト」http://www.1101.com/store/yoshimoto/index.html
50,000円の講演集は購入できないけれど、コストの回収ができたらフリーアーカイブ化(無料)になるという高尚な企画。ステキ!

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2013年1月12日 (土)

「母が重くてたまらない-墓守娘の嘆き」 信田さよ子著

 暮れに読んで、ここにアップするのをためらっていた本ですが、セルフカウンセリングとして書こうと思いました。母娘が仲良しなのを羨ましく思う私は、私の側に母親との確執があります。新聞に紹介されていた時、なんとか問題解決にならないかと思って手にしました。
 私は子を産んだ時「親の有難さがわかるでしょう」とよく言われましたが、そういう気持ちにはなりませんでした。私にとっては、子どもの存在がとても有り難く可愛くて仕方ありませんでした。なのに母はどうして私を可愛がらなかったのだろうと、子どもの成長とともに母の言動は虐待だったと気づいてきました。
 本書に登場する母親は娘を可愛がるのだけれど、それは過保護であったり支配となって娘を縛りつけていくような事例が多く、私の場合とは少し違っています。ですが、著者の言うアダルトチルドレンであるとはずっと思っていました。さらに読み進めるうちに、過去の嫌な経験を次々と思い出してきて、不愉快でたまらなくなっていました。
 昨日はテレビでジブリの「コクリコ坂」を観ました。娘がお母さんに話を聞いてと言うと、母は優しく聞いてくれるし、訊ねたことにも応えてくれます。娘が涙すると抱きしめ頭を撫でてくれます。その愛情に涙するとともに、こんなことは一度として私にはなかったと違う涙でも泣きました。(春秋社2008年)

母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き

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2013年1月 4日 (金)

「富士山」

新しい年が明けました。今年もよろしくお願いします。
昨年は病状悪化で苦しみましたが、伊豆の温泉で年越しをして身体が温まったら、痛みが軽減して楽になりました。
外出のあとは、また家で寝たきりが3日間位続きますが、だからと言ってずっと家にだけ居続けるのも精神的によくないので、出られるときは楽しんでこようと思います。

伊豆からの帰り、富士山が見たいので運転手の家族に頼んでスカイラインで帰ってきました。十国峠の近くは絶景です。私はどうしてか、富士山が大好きです。

Photo

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