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2012年12月24日 (月)

「歌舞伎未来形」 小松成美著

 歌舞伎の本をもうひとつ、12年ほど前に書かれたものです。副題が「新時代をひらく若手役者たち」 勘太郎、七之助兄弟がまだ学生、染五郎や獅童が20代だった頃に著者がインタビューしたものです。
 若い彼らの歌舞伎にかける情熱や思い、役者の家に生まれたが故の、また生まれなかったけれど歌舞伎役者になった春猿など、それぞれが考えていたことが伝わってきます。若い時から、なんとしっかりしていたのでしょう。普通の生活や学業とお稽古の両立は大変だったと思うのですが、皆楽しんでいたことがわかります。いえ辛かったこともあるのでしょうが、微塵も感じさせません。
 これからが楽しみな役者たちを知り、なじみがなかった人にとっても歌舞伎を知ることのできる一冊です。(マガジンハウス2001年)

歌舞伎未来形―新時代をひらく若手役者たち

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コメント

おもしろそうな本ですね。探してみます。
『團十郎の歌舞伎案内』という新書を読んだことがあって、それもおもしろかったのを思い出しました。

投稿: こはる | 2012年12月27日 (木) 17時51分

團十郎の歌舞伎案内ー私も読みました。敷居が高そうな歌舞伎が身近になる、わかりやすい本でしたね。

投稿: Lisa | 2012年12月31日 (月) 22時40分

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