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2012年12月23日 (日)

「勘三郎、荒ぶる」 小松成美著

 勘三郎さんが亡くなられました。最後の舞台となってしまった「平成中村座」を5月に観ています。その時も病み上がりでしたが、そうとは思えない力強い芝居を見せてくれました。
 歌舞伎に、勘三郎に魅せられている著者は、2005年の勘三郎襲名までの4年間を密着取材して、この本を書き上げています。平成中村座のニューヨーク公演やコクーン歌舞伎、野田秀樹や串田和美との新しい挑戦が中心です。さらに家族のことや、勘三郎の芝居への想いや交友関係についてのインタビューもあり、彼の人となりがとてもよく伝わってきます。
 まだまだこれからも多くの試みにチャレンジしていく意欲があったのに惜しい、いやご本人が一番悔しくてたまらなかったと思います。ご冥福を祈ります。(幻冬舎文庫2010年)

勘三郎、荒ぶる (幻冬舎文庫)

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