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2012年6月の投稿

2012年6月28日 (木)

「対人関係療法」の精神科医が教える「怒り」がスーッと消える本 水島広子著

 タイトルが長い、巷でよく見かけるハウツー本のようですが、全く違っているから、期待が裏切られませんでした。読んで得した気持ちにさえなります。

 そもそも感情はすべての人が持っていて、そのなかの怒りをなくす魔法はありませんと、この本にも書かれています。
 イライラしたり、ムカッとしたり、時には大声をあげてしまって、落ち込むなんていうのは、きっと誰でも経験することでしょう。怒りは我慢すると、さらなるストレスとなって、別のどこかに歪みが出るものです。だから、我慢する本でもありません。 

 私は、落ち着いて動揺しない人に会うと、大物だなぁ~と感じます。そういう人は自己肯定感が高く安定している人だったり、自分の問題と相手の領域を仕分けて考えられる人だと考えてきました。

 この本にも、同じようなことが書かれていましたが、我慢ではなく、怒らずに穏やかさを自分で選びとっていくという、納得がいくなぁ~♪という仕組みが丁寧に解説してあります。とても読みやすい本で、著者の明るく前向きな広い心のお人柄がしのばれます。

 では、どうするかは、ぜひ読んでみてください。読んで実践あるのみ、不思議と難しいと感じないのです。(大和出版 2011年)

P1050242 水島広子さんのHP http://www.hirokom.org/

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2012年6月16日 (土)

「OSUYA銀座店」 東京都中央区

 銀座三越の晴海通り沿いに、「お酢カフェ」wineがあります。ジュースかノンアルコールワインの感覚で美味しく飲めます。
 先月行ったときには、ワインで好きなカベルネソーヴィニヨンのお酢を買ってきて、お家でも飲み始めました。
 昼間っから、かなり美味しい上等なワインを頂いている満足感でいっぱい、幸せな気分になれます。
 これからの暑いsun季節、夏バテ防止にもいいですね。

P1050245

 5倍稀釈です。http://sumurie.com/

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2012年6月11日 (月)

「臨界幻想2011」 ふじたあさや作・演出 青年劇場

 「1981年初演のホンを読み返しても、直す必要がないのが口惜しい」とふじた氏が公演パンフレットに書いています。そのとおりに、まるで福島原発事故そのものをなぞったような芝居です。

 もちろん創作ですが、私にはドキュメンタリーのように感じられました。原発事故や稼働しているだけで恐ろしいと、30年前に書かれ演じられていた時、私はあまり認識がありませんでした。

 お話は、電力会社に就職した息子が病死することから始まります。彼は孝行息子で、とてもまじめに働きました。原子炉の定期点検の時に、下請け作業員に代って被爆したことが原因で発病します。ところが、医者は死因を隠ぺいするために、別の病名を家族に伝えます。

 母親は、息子がお世話になった電力会社に刃向うことを躊躇もしますが、新聞記者や活動家たちの話を聞き、死因に疑いを持つようになります。真実を求めて、息子の被ばくを証言してくれる作業員たちを探し訪ね歩きます。

 原発の恐ろしさだけでなく、被爆する作業は下請け孫請のさらには日雇い労働者に課せられていること、作業の杜撰さ、原発推進のための政治の問題をも浮き彫りにして伝えてくれた、完成度の高い事実に忠実な舞台でした。

Img013   

 脚本を読むのが好きなので買ってきました。http://www.seinengekijo.co.jp/frame.html
残念ながら、5月で公演は終わっています。

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