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2011年11月の投稿

2011年11月29日 (火)

「KAGEROU」 齋藤 智裕著

 水嶋ヒロさんが賞を取った小説として話題になったので、読んでみました。これを機に俳優業から文筆家へ転身とのことで、最近は全くテレビにも出なくなってしまいましたね。とても才能のある方なんだなぁ~と思いました。また繊細な感性が読み取れました。

 まさに自殺しようとする40歳の男性の身におきる出来事が優しく書かれています。心が病んでいるのかと思いきや、むしろ健康になっていくような、気持ちも楽になっていくような、不思議な小説でした。生きる意味、家族という重いテーマなのかもしれないのですが、少しも肩に力の入っていくことなく読めるのです。(ポプラ社 2010年)

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2011年11月24日 (木)

「TSUNAMI 3・11―東日本大震災記録写真集」

 写真の持つ力はすごいものがあります。文章がなく写真だけの本から、津波の臨場感がひしひしと迫って、大変なことが起きたのだと改めて思いました。新聞やテレビでは伝えられていない映像が、この本には溢れていて、言葉を失います。第2集も発刊されたので、それも読みたいと思います。(第三書館 2011年)

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2011年11月22日 (火)

「タモリのTOKYO坂道美学入門」

 NHK「ブラタモリ」の3シーズン目が始まりました。これまで見てきて、タモリはとっても坂が好きと良くわかり、この本を手に取りました。たくさんの坂道が紹介されていますが、勾配や江戸情緒、由緒などで著者は評価しています。

 今話題になっているのは、東京から唯一富士山が見える荒川区日暮里の「富士見坂」です。新宿区にビルが建つので、ここからも富士山は見えなくなってしまうそうです。上野の博物館からの帰り道に寄ってみました。生憎曇っていて富士山は見えませんでしたが、来年1月30日前後には、頂上に夕日が沈むダイアモンド富士が見えるそうです。

 自称「日本坂道学会」(会員2人)副会長のタモリさんも、相当に惜しんでいらっしゃるのではないかと思います。(講談社 2004年)

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2011年11月20日 (日)

読みかけの本

 興味と関心があって図書館から借りてくるのですが、すぐに読み終わる本と途中になって貸出期限を迎えてしまう本があります。決して読みにくいとか面白くないわけではないのですが、何が違うのでしょうか?

「新・生き方術 続・断捨離 俯瞰力」 やましたひでこ著 マガジンハウス 2011年  

 断捨離をより深めたいと思って読み始めたのですが、生き方などという抽象的な内容だからでしょうか? 読み進めても内容がストンと落ちてきません。

「星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則」 中沢康彦著 日経トップリーダー編 日経BP社 2010年

 星野リゾートの経営にはとても関心があります。その成功の秘密はいったいどこにあるのでしょう?この本にはセオリー通りであると書いてあります。これまでの業績と星野社長が参考にした本が紹介されています。どれも読んでみたいと思うような本ですが、まずは星野社長ご本人が書かれた著作を読みたいです。

『「原発」国民投票』 今井一著 集英社新書 2011年

 国民投票についての研究著作の第一人者と言って過言ではない、今井一氏のこの本は、とても今日的課題だと思い読み始めました。電車のなかでの読めるのですが、ちゃんと机に向かって読みたいと思いました。

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2011年11月18日 (金)

「法然と親鸞ゆかりの名宝」  東京国立博物館

 上野の博物館で開かれている特別展を見てきました。9月に空海展を一緒に見た歴女の友人と一緒です。空海の時代よりもずっとあとの鎌倉時代の絵巻物は、絵や書の色も紙も綺麗に残っていて、字も現代のものにとても近いです。

 「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」で有名な悪人正機説、歎異抄など、学生時代にテストに出たのを思い出しました。「南無阿弥陀仏」を唱えれば誰でも極楽浄土へ往生できるとは、わかりやすく親しみやすく、末法の世に広く信仰されたことがわかるような気がします。

Photo_2  美味しいランチを法隆寺館の中にあるレストランで頂いたあとは、本館の裏にある庭園を歩きました。春と秋にだけ公開されているそうです。急に冷え込んできましたが、ちょうど陽がさしてきました。今年は暖かいので紅葉にはちょっと早かったです。

Photo_3

http://www.tnm.jp/

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2011年11月15日 (火)

「HUG&READ」 被災地へ絵本を送ろう

 東日本大震災の被災地の子どもたちへ絵本を贈ろう!というプロジェクトが、作家の落合恵子さんを中心に4月から行われています。絵本や児童文学の大好きな私の本棚から、やっと送ることができました。

 我が家でも3月11日に本棚がひとつ倒れました。耐震予防をしてあったのですが、レール式のものは大きく重かったようです。以来、本をどうするかを考えていました。

 体調不良もあって、なかなかお贈りすることが出来なかったですが、やっとひと箱梱包しました。少しでも、お役に立てればと思います。

HUG&READプロジェクト http://hug-read.blogspot.com/

   Photo                      私の送った本です。

Photo_2

 

 3月11日深夜に帰宅した時に倒れていた本棚です。

このプロジェクトは、2012年3月で終了しました。

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2011年11月13日 (日)

「戸隠神社」 長野県長野市

 お蕎麦を頂いたあとは、戸隠神社奥社へお参りしました。杉並木を通って奥社まで2キロの参道を歩きます。大きな杉の並木まで行くと、空気が変わるのが感じられます。まさにパワースポットです。心も軽く、身体も健康になるようです。

Photo

随神門

Photo_2

 JR東日本大人の休日クラブのテレビCMで吉永小百合さんがロケしたので、有名になりました。

Photo_3

           奥社 

http://www.togakushi-jinja.jp/index.html

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2011年11月10日 (木)

「そばの実」 長野県長野市戸隠町

 ペンションオーナーの運転の車で善光寺参りをしたあとは、バードラインを通って戸隠へ。オーナーお勧めのお店で、新そばを頂きました。人気のお店で名前を書いて30分くらい待ちました。

 私は、くるみととろろ汁がついてくる三食蕎麦を、オーナーと家族はもりそばに天ぷら盛り合わせを食べました。まずはコップのお水で蕎麦の味を確かめるのが私流です。新そばのとっても良い香りがしました。そばつゆはちょっとしょっぱかったのですが、私は薄味好きなので、皆にはちょうど良いようです。くるみととろろ汁は、蕎麦の味をじゃましない甘さでした。食後に頼んだ蕎麦団子も、カリッと香ばしく美味しかったです。やっぱり戸隠のお蕎麦は最高で、わざわざ行く甲斐があります。P1040528「そばの実」 (木曜休)  http://www.sobanomi.co.jp/mise/main.htm

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2011年11月 9日 (水)

「善光寺」 長野県長野市

 信州が大好きで、たぶん100回くらいは行っていると思うですが、善光寺へは、11月4日に初めてお参りしました。

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  南向きに建てられている善光寺へ「未来往生」を詣でたら、上田市別所温泉の北向きに建てられてる北向観音にお参りして「現世利益」を願わなければ、片参詣りと言われています。その北向観音へは10回以上行っていて、逆片参りばかりしていたのが、念願叶いました。

 本尊阿弥陀如来が奉られている地下を歩く「お戒壇めぐり」というのがありました 。真っ暗な回廊の壁を手でつたって歩いて行くと、「極楽の錠前」があって、この鍵をさわると仏様と繋がれるそうです。とてもご利益があるように思いました。

 晴れた日のお昼は、戸隠で新そばを食べようと車で向かったら、とても面白いものを見つけました。mackieeさんのブログに載っているこれです。http://mackiee.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/good.html#comment-66905547  up

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2011年11月 7日 (月)

「ドゥルト ヌメロ・アン ルージュ」

 メルシャン美術館のショップではワインwineの試飲がありました。メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンのフルボティhttp://www.mercian.co.jp/wine/dourthe/wine/no1.htmlが、しっかりとした味わいでとても美味しいくって、さっそくその夜、常宿のペンションhttp://bullerbyn.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-ef83.htmlで開けてもらいました。お母さんがちょうどフランスのブルーチーズのお土産をくださり、こちらもとても美味しく、どんどん進みました。

Photo_6

P1040521

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2011年11月 6日 (日)

「軽井沢メルシャン美術館」

 文化の日には芸術を楽しみました。今日6日で閉館ということで、初めて行ってみきました。こんな素敵なところだったなんて知らず、もっと早く行ってみればよかったし、まだまだ続けてほしいと思いました。Photo

 もともとは、ウィスキーの蒸留所http://www.kirin.co.jp/brands/sw/karuizawa/があったところで、樽の貯蔵庫の見学もできました。庭の紅葉も今が見ごろで、素敵なレストランやショップもあるのに、もったいないです。Photo_2

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 最後の展示は、フランスのアンリ・ル・シダネルで、淡い色合いの柔らかい画風でほんわかとした秋の一日を楽しみました。http://www.mercian.co.jp/musee/index.html

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2011年11月 2日 (水)

「南極第一次越冬隊とカラフト犬」 北村泰一著

 TBSテレビ日曜劇場「南極大陸」http://www.tbs.co.jp/nankyokutairiku/を見ていたら、原作「南極越冬隊タロジロの真実」を読みたくなりました。それが見つからず、手にしたのが同じ著者のこの本です。昭和31年11月から32年の第一次越冬隊shipの記録です。

 マイナス30℃以下にもなり、白夜もあれば陽のでない真っ暗な一日もあるところでの生活は、相当に厳しいものだったと思うのですが、淡々とした記録になっています。テレビドラマtvでは本名を使っていませんし、フィクションの部分も多くあって感動的に描かれていますが、本を読んでも両方楽しめます。

 南極観測の本は、多くの人が書いているので、いろいろ読んでみたいと思いました。冒険(ではなく国家事業ですが)っていいなぁ~と思いました。そして、こうした記録はとても貴重です。(教育社1982年)

南極第一次越冬隊とカラフト犬 (1982年)

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