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2011年10月28日 (金)

「インド・カレー紀行」 辛島 昇著

 20年以上も前になりますが、インドを旅行しました。その頃「インドで食べられないものは日本のカレー」と何かに書いてありました。
 確かにインドと日本のカレーは全くの別物ですよね。今はどこの町にもある、ナンで食べる本格的なインドカレーのお店も、当時は日比谷や渋谷にある「マハラジャ」くらいでした。

 カレーのルーツについて、南アジア史が専門の大学教授の著者が、詳しくわかりやすく書いています。釈迦の時代にはスパイスのカレーはなくて、17世紀ころに現在のカレーの原型が出来上がったそうです。
 歴史や地理の勉強にもなるし、レシピも載っているので、使える読める美味しい本です。(岩波ジュニア新書2009年)

カラー版 インド・カレー紀行 (岩波ジュニア新書)

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コメント

こはるさん>トラックバックありがとうございます。こはるさんのブログで面白そう!と思って、この本を読みました。インドの歴史も文化のこともわかって、とってもいい本でした。

投稿: Lisa | 2011年10月29日 (土) 22時10分

紹介した本を読んでくださって、とてもうれしいです!
本のことは、ときどき書いていますが、こういう直な反応は初めてです。
これからもよろしく。

投稿: こはる | 2011年10月30日 (日) 16時55分

Lisaさん
私はナンと一緒にいただくカレーもハウスのジャワカレー中辛もどちらも大好きです。
我が家から歩いていける所にサティというカレーのお店があるのですがそこの野菜カレーは何度食べても何時食べてもとても美味しくて たくさんの種類のカレーがあるのにまだ他のカレーを食べたことがありません。
辛島 昇さんのインド・カレー紀行 近くの図書館で検索したらありましたので早速読んでみたいと思います
だいぶ前ですが井上 荒野さんの「静子の日常」という本を読んだことがあります。私くらいの年代の女性の日常を書いた本でこういう風に生きられたらいいなとおもいながらすらっと読めました。

投稿: chisayobaaba | 2011年10月30日 (日) 22時18分

日本のカレーは、インドを植民地にしていた英国経由で
入ってきましたので、英国風にシチューのようなアレンジを
されているというのは良く言われる話ですね。

インドは私は行ったことがありませんが、
一度行ってみたい場所ではあります。
でも中国に行くのに忙しくてなかなか機会がありません(笑)
インドは行ってハマってしまう人と二度と勘弁と言う人と
両極に分かれると言いますが私の場合はどうなのかな
というのも興味の一端であります

投稿: ま~く | 2011年11月 2日 (水) 09時16分

皆さん、コメントありがとうございます。
誰もがカレーは大好きですよね。
私は友人がインドに住んでいることもあり、この本を読んでますます再訪してみたくなりました。

投稿: Lisa | 2011年11月 2日 (水) 13時20分

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» 『インド・カレー紀行』 辛島昇・著 大村次郷・写真  岩波ジュニア新書 [静かな生活──本と写真の日々]
 著者は料理の専門家ではなく、南インド古代史の大家。実は遠い昔に原稿を依頼したこ [続きを読む]

受信: 2011年10月28日 (金) 22時09分

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