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2011年3月 5日 (土)

「免疫の意味論」 多田 富雄著

 免疫学で有名な研究者の多田富雄先生のベストセラー本、故河合隼雄先生が絶賛していたので、読んでみたいとずっと前に買ってありました。でも専門的な言葉も多く難しく感じてしまって、読めずにいました。

 私は、4年前から免疫不全の病気を次々と4つも発症して、それはかなり不思議なしくみだったり、珍しい皮膚病だったりしたので、自分を理解したくて読んでみました。科学の本ですが、まさに「自分を知る」という哲学的でもありました。

 「自己」と「非自己」、「精神的な自己」と「身体的な自己」なんて言葉が並び、アイデンティティとは?と考えさせられもします。私が罹った自己免疫不全の病気は、自分と自分でないものの見分けがつかなくなって混乱して、さらには自分を攻撃してしまうのです。なんと情けない・・・だから、「難病中の難病」だそうです。悲観的な気持ちにもなりますが、免疫というカラダの「超システム」が少しずつ解き明かされていくことに、期待もあります。生きとし生けるものの、生命の神秘は素晴らしいものがあります。理科系にはとんと疎い私ですが、ちょっと勉強してみたくなりました。(1993年 草土社)

免疫の意味論

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コメント

私もLisaさんと全く同じ動機で、この本を読みました(関節リウマチなのです)。文系と理系の架け橋になるような、すばらしい本だと思いました。多田先生、亡くなられて残念です・・・。

投稿: こはる | 2011年3月 5日 (土) 20時17分

自己流ですが、免疫をあげようと献立を考えています。
ダンナさんが原因不明のアレルギーを発症していてなんですがsweat01
自分を知るって大切ですよね~
すばらしい本のようで興味あります。

投稿: めぐ | 2011年3月 5日 (土) 20時37分

コメントありがとう。天気のいいときに是非、行ってみてください。もうすぐ川原でノビルが採れます。

投稿: 多摩散歩人 | 2011年3月 5日 (土) 21時15分

自分にあった方法って必ずありますよね。

頑張りましょうね。

投稿: ゆら | 2011年3月 5日 (土) 21時48分

体って不思議です。
良くなるといいですね。
免疫力…食事などでも改善するのでしょうね。

投稿: まま | 2011年3月 5日 (土) 23時01分

難しそうな本で、私に理解でき無いかも
知れませんが興味あります。
「自己」と「非自己」、「精神的な自己」と「身体的な自己」の言葉も・・・

投稿: すみれ | 2011年3月 5日 (土) 23時03分

難しそうな本ですね。
でも、一つ言えるのは健康の時は健康について考えない。健康を損ねたときに健康について考えるようになると言うことでしょうか。
今とりあえず健康でいられているので良いのですが、不健康になる前に健康の大切さを考えたいなと思ってはいます。なかなか出来ていませんが…。

投稿: メンカ | 2011年3月 5日 (土) 23時27分

難しそうだけど
私の好きな本のようなので
早速読んでみます(^-^)/

投稿: 箱入り嫁 | 2011年3月 6日 (日) 06時39分

コメントありがとうございます
お邪魔いたします~
Lisaさんは読書家なんですね
私はきちんとした本は・・・かなりご無沙汰してます
人間の身体(に限らず命)って不思議です
ほんとに精巧なんだなぁってしみじみ思います

投稿: きゃぶ | 2011年3月 6日 (日) 20時33分

皆さま>難しそうな本にたくさんのコメントありがとうございます。やっぱり皆さん健康には関心が高いのですね。
どうも免疫などのカラダの仕組みは、脳やココロと密接につながっているような気がしてなりません。

投稿: Lisa | 2011年3月 7日 (月) 20時55分

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