「知っておきたい日本の神様」 武光 誠著
毎年初詣に行きますが、神様や神社のことを少しもわかっていないでお参りしていました。
私の家から半径3キロくらいのところに、3つも氷川神社がありますが、埼玉県に160社、東京都に60社あって、関東地方以外にはほとんどないということを知りました。そういえば、戎様や住吉神社は関西に多いのも納得です。日本に一番多いのは稲荷社で次に八幡社、天神社と続きます。
また、天神様は菅原道真を祀った学業の神様
と知っていましたが、氷川神社は農耕神であったものが平将門の乱のときに武運祈願となったそうです。諏訪神社も五穀豊穣、武運長久の神様で、八坂神社は厄除けです。
すさのお尊は出雲の神様でしたが、釈迦が説法を行ったインドの聖地祇園精舎の守り神の牛頭天王
と融合して、日本全国に広まったそうです。七福神の弁財天もインドの川の神様で、毘沙門天と布袋様も仏教系の神様とのことです。
日本ではずっとかまどの火にも太陽
にも富士山
にも神様がいて、狐も犬
も神様という「八百万の神」がいて、仏様とも対立せず、ともに祈ってきました。そしてクリスマスや結婚式はキリスト教になるし・・・そんな神仏習合を私は好きですし、なんだかほっとします。神社仏閣にお参りすると心身ともスッキリして、昔の人はパワースポット
を自然とわかっていたのだなぁ~と感じます。(2005年 角川文庫)
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