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2008年12月10日 (水)

「サンタクロースっているんでしょうか?」       中村妙子訳   

  081122            毎年この時期になると必ず読みます。帯に「読み返す度に新たな感銘をよぶ心の本」とあって、そのとおりに、ほんわかと心が暖まります。 

 時は1897年、今から100年も前、ニューヨークに住む8歳の女の子バージニアは、サン新聞社に手紙を送ります。「私の友だちにサンタクロースなんていないという子がいる。パパにきいてみたら、サン新聞に問い合わせてごらんと言われました。おしえてください。」

 バージニアへの返事は世界一有名な「社説」となって、サン新聞がなくなった今でもクリスマスシーズンにはアメリカの新聞に取り上げられるそうです。書いた記者のフランシス・P・チャーチは、まるで牧師のようにバージニアに語りかけています。「こんなに大切な質問をするほど、サン新聞を信頼してくれて大変嬉しいので、社説で取り上げてお返事します」「世界に満ちあふれている愛やまごころこそ、毎日の生活を美しく楽しくしている」と。(1977年 偕成社)

 その後バージニアはコロンビア大学で修士号をとり、小学校の先生となって、このお話を子どもたちに聞かせます。こんなにも素敵な女性バージニアの生涯が書かれた「サンタの友だちバージニア」(村上ゆみ子著・東逸子絵1994年・偕成社)も合わせて読むと、ますます幸せな気分になってきます。    

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