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2008年10月の投稿

2008年10月23日 (木)

「西の魔女が死んだ」 梨木香歩著

 思春期のある日多くの人は、学校に行きたくない、行かれなくなる経験をしているのではないだろうか。 主人公「まい」の母は、賢明で合理的であった。娘の登校を強要するのではなく、西にひとり暮らしをしているまいの祖母のもとに送る。そこは、自然がいっぱいのところだった。まいの祖母は、どうやら魔女なので、まいは魔女修行をする。私の青春にも、野菜や花を育て、摘みたてのお茶を飲み、学校に行か080713なくっても良い日を、いくらかでも過ごすことがあれば、アトピーが治ったかもしれない。

 今年の6月映画が公開された。http://nishimajo.com/h_index.html

 まだ観ていないので、上映しているところがあったら知らせてほしい。(2001年 新潮文庫 420円)

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2008年10月22日 (水)

「また、あした-日本列島老いの風景」         山本 宗補 著

 お年寄りの表情が明るい、力強い、神々しい・・・それを写すカメラマンの眼があたたかいからだろう。モノクロ写真集(アートン 2006年)を見ているだけで、長生きって良いものだと思う。こんなふうに歳を重ね老いていくのは素敵だと、高齢者を身近に感じる。

http://homepage2.nifty.com/munesuke/

 山本宗補(やまもと むねすけ)氏は、ビルマやフィリピンの戦場を撮ってきた。また沖縄戦を経験した方々からのインタビューを信濃毎日新聞に連載するなど、戦争体験の記録者だ。しかし、子どもやお年寄りの写真も多く、最近は出産をテーマにしている。氏の写真を通して、自ずと生と死に向き合えるようになる。そんな写真を見ていると、生あることをありがたく思え、感謝の気持ちが湧き上がる。山本さん、ありがとうございます。

 

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「フォトジャーナリスト13人の眼」 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会編

 私はどれだけ世界のことを知っていたのかしら?と考えます。 リーマンショック以来、新聞やテレビは毎日株価を伝えていますが、庶民や難民の現実の生活が今どうあるのかの報道はとても少ないと思います。

 コソボ、チェチェン、パレスチナ、イラク、ミャンマー・・・紛争の地とは知っていても、地図でその場所を正しく指せるか自信はありません。そこに生きている難民の老若男女が何を食べ、もしくは飲まず食わずで、何を想っているのかを直接現地に行って、その声を聞いたことはありません。そんな私に、フリーランスのジャーナリストの方たちが写真と自らの言葉で綴った、貴重な写真証言集です。(2005年 集英社新書)

 21日から、メンバーが写真展を開催され、講演なども行われています。http://www.jvja.net/2008PhotoJVJA.htm

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2008年10月19日 (日)

「さまよう刃」 東野圭吾著

 未成年の男に蹂躙され殺されたのが自分の娘であったら、父親としていったいどんな思いとなるのか想像すらできない。気が狂わんばかりに泣き叫び、怒号と呻きのなかで復讐を誓うか? (朝日新聞社 2004年)(角川文庫 2008年)

 森淳一監督による映画化の撮影が近々始まるそうだ。私が10年来お世話になっている信州菅平高原のペンション「パルファンベール」がロケ地になるとのこと。http://www.p-parfumvert.burari.biz/  Photo_3

 作品では、蓼科高原にある緑の屋根のペンションのオーナーの娘が、犯人を探す父親に協力する。しかし、復讐をとめて未成年の犯人が裁かれることが是か? 父親に関わる人ばかりでなく、刑事たちも迷いながら捜査をすすめる。

 読者としての私も、大いに考えさせられながら読み進めているうちに、作品に引き込まれていく。映画の公開はいつだろうか? 

  2009年秋のようです。http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090326-OHT1T00304.htm

        

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2008年10月18日 (土)

「ニルギリ」 インド南部ニルギリ高原産

 ニルギリは、ダージリンやアッサムと同じように、紅茶の産地で、茶葉にその地名をつけているもの。今日は紅茶教室の「世界の紅茶・インド編」へ行ってきました。http://flat.ciao.jp/tobutea.html  

 インドの歴史や産地の気候などのお話を伺ったり、サモサやナンと一緒にチャイを頂いたり、しっとりとした午後でした。ダージリンは有名だけれど、世界の生産量の2%に過ぎず、産地のインド人が口にすることはない高価なものと知りました。摘む季節によって、春(1st)夏(2st)オータムナルと、色も香りも異り、それぞれ味わってきました。インストラクターの皆さん、ありがとうございました。

 Photo_8         

インド政府茶業局認定の茶葉

              Photo_9           

ニルギリ茶をサモサ、チーズナンと一緒に                                                               

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「世界の国歌総覧」 マイケル・ジェミーソン・ブリストウ編

 図書館の新刊コーナーで手に取った。まだ誰も借りていない。世界198の国と地域の全曲楽譜に日本語訳の歌詞付き。(2008年 悠書館 6090円)http://www.yushokan.co.jp/list_book.html 

  社会科の教科書に世界各国の国旗は載っていたけれど、国歌はほとんど知らない。名前すら知らない国もたくさんある。「祖国」「自由」「平和」「同胞」「神」などの言葉が並ぶ歌詞が多い。山や川など自然を歌ったり、「国を生かすために死す」という国もある。EUは欧州会議で、ベートベン第九「歓喜の歌」の前奏部を歌詞なし選んだ。

Photo_6 Photo_7   この本、私の本棚に欲しい。飾っておくだけでいい。国の名前をニュースで聞いたら、開いて見るのもいい。  でも、値段が高い、あぁ~( ´_ゝ`)                      

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2008年10月17日 (金)

「巨峰」 信州東部町産

2008_2  東部町産の巨峰はブランドだけあって、粒揃いの美味しさ。昼と夜の気温差が大きいから甘く深い味わいになるそうです。 2年前に北御牧村と合併して 「東御市」となってしまったけれど、http://www.city.tomi.nagano.jp/info_toumi/aramashi.html      箱には「東部の巨峰」と大きく書いてあって、小さく「巨峰の王国 とうみし」ってある。 

 東部町には、いたるところに「巨峰狩り」「直売」の旗や看板があって、朝採り産直野菜も一緒に買える売店が道路沿いに並んでいる。私は「湯楽里館」の温泉spaに入って、隣のレストランで地ビールbeerを飲んで、物産センターで野菜を買ってくるのが定番。http://www.yurarikan.com/  

浅間サンラインにある道の駅「雷電くるみの里」も、地域の物産がたくさん揃っている。http://www.raidenkurumi.com/main.html

 時間があるときは玉村豊男さんのワイナリーのレストランで、葡萄畑を眺めながら有機野菜の食事とプレミアワインを頂く。https://sec.villadest.com/ あぁ、至福の時。wine

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2008年10月15日 (水)

「こんな女房に誰がした?」 綾小路きみまろ著

 副題「きみまろ人生劇場」とあるけれど、私の感想は「きみまろ人生訓」かな? なんたってPHP文庫(2005年)だからね。それなのに少しもお説教っぽくなく、「努力しましょう」とか「下積みがあったから今が幸せ」とか、妙に納得させられて、すんなり読めました。http://www.kimimaro.com

 知人宅のテレビの上にあったのをお借りしてきたのですが、ライブのチケットがなかなか手に入らないほどの人気もうなづけるし、TBSの安住アナウンサーが繰り返し聞いたりノートに書いてまで話し方の勉強をしているというではないですか。私もライブで大爆笑happy02して、すっきりしてこようかな? 

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2008年10月14日 (火)

生栗菓子「朱雀」 小布施堂作

 9月中旬から、ひと月だけの季節限定の栗スイーツcakehttp://obusedo.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-7c7c.html
 信州小布施のお店まで行かなければ食べられない、超希少価値の和菓子。http://www.obusedo.com/

 見た目はケーキのモンブランの上だけが山盛りですが、中の栗餡がしっとりと甘く、100個位の栗をまるごと食べているような美味しさ。ひとりではとっても食べきれない大きさなので、「ふたりでひとつの注文でも良いですか?」と頼むと、お店の人はにっこり「どうぞ」と、接客もベストなので最高に幸せな気分になります。081011 

抹茶とセットで1050円

081011_2

割るのがもったいない・・・

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2008年10月10日 (金)

「菊次郎とさき」 ビートたけし著 

 たけしの生家は私の住まいに近いので、菊次郎がよく呑みに行っていた今はない「しなの屋」を知っている人が多い。知人のお父さんは一緒に呑んでいたそうだ。

 新潮文庫のおまけを貰おうと思って買って読んだこの本は、「さき物語」とも言っていいだろう。たけしが、どれだけ母さきに頭が上がらなかったよくわかる。偉大だ。テレビドラマでは室井滋が好演していた。菊次郎役の陣内孝則も表現豊かな役者で見ていて楽しかった。兄の北野大氏を駅で見かけたことがある。弟の七光りと言っているとおり、遠慮深そうに背中を丸めて電車から降りてきた。

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2008年10月 9日 (木)

「冷えとり」健康法  進藤義博著

朝晩冷え込むようになり、家でも靴下を履くようになりました。

俳優の西村雅彦氏がライブ 

http://jp.youtube.com/watch?v=D06OzH15h0s&feature=related  で、

絹の靴下を履いた上に綿の靴下を重ね履きするのを勧めていました。絹が足の裏からカラダの毒素の排出を促し、綿がそれを吸収してくれるうえに、足元が温まるそうです。元ネタはどうやらこの本です。まだ読んではいないのですが、靴下の履き方は今朝から実践しました。

冷えがカラダに悪いのはよく言われていることですが、『 どんな病気も「温めれば治る!」 』石原結實著 (ワニ文庫) 2003年  を以前読みました。若いときから、もっと冷え対策をしていればよかったと思いました。hospital

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2008年10月 8日 (水)

「いやげ物」 みうらじゅん著

「いやげ物」とは、「土産物」のもじりで、観光地のお土産屋さんに必ず売っているけど、貰ってもどうしようも使いようのない物がいっぱいの写真集 (メディアファクトリー発行 1998年)

必ずありますよね。三角のペナントとか地名の入った提灯とか、誰が買うのか?っていうような土産物を、みうら氏はよくもまぁこれだけ集めたなぁ・・というコレクション集。買った場所が違うのに、ほとんど同じ顔の猫の焼き物とか、ちょっとだけ座り方の違うお坊さんの置物とか。入院中のだるい時に見て、気分が晴れて楽しかった。看護師さんと一緒に笑って、差し上げて退院してきました。

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坪内祐三の読書日記

 「本の雑誌」に坪内祐三氏が「読書日記」を連載しています。氏は今は廃刊になってしまった「ダカーポ」誌には「酒日記」を書いていました。

 私の読書は乱読で、読んだそばから内容を忘れる、同じ本をまた買う、枕元に積読ばかりなので、このブログに少しでも読んだ本や記事を書きとめておきたいな・・・と思って、今日から始めます。

 今日の読書

「本の雑誌」2008年9月号p66 坪内祐三の読書日記

 氏はよく古書店で良い本を見つけて楽しそう。エンタクシーのイキ君相変わらす一緒に呑んでますねぇ。                           

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